派遣社員の方の場合、以前は「雇用が安定していない」といった理由で借金・借入はなかなかできなかったものです。しかし、消費者金融側が新規顧客を増やしたいこと、雇用スタイルが多様化したことなどから、今では派遣社員・アルバイトでもかなりの額の借金ができるようになりました。
不況の波が派遣社員の方を直撃しています。
「雇い止め」等で、突然、職を失う派遣社員の方が急増し、職を失うと同時に会社の寮も追い出されてしまう…といった窮状がニュースでも大きく取り上げられました。
職を失い、収入が断たれてしまえば、借金返済は滞ってしまいます。借金返済の延滞が続いて、消費者金融等の債権者から督促が厳しくなると精神的な余裕もなくなり、就職活動にも影響してしまいます。債務整理相談は1日も早く、債務整理の専門家である弁護士に借金相談をしましょう。
就職先、勤務先が見つかれば、また収入を得ることができます。正社員でなくとも、アルバイト等でも雇用が確保できれば、任意整理や特定調停といった手続が十分可能です。
ただし、まったく就職の目処がつかず、無職期間が長く続いてしまう場合は、債務整理の専門家である弁護士へ借金相談が必要でしょう。債務整理の専門家である弁護士と債務整理相談をした結果次第で、債務整理手続の中から自己破産を選択する、という場合もあるかもしれません。